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トレンドマイクロの法人向け製品をわかりやすく比較解説

トレンドマイクロ

 

  近年、サイバー攻撃の手法が高度化し、企業の情報資産を狙った標的型攻撃やランサムウェア被害が増加しています。  そのような状況下において、世界的なサイバーセキュリティ企業である「トレンドマイクロ」は、エンドポイントやクラウド、ネットワークといった多方面で法人向けセキュリティ製品を多く開発・提供しています。    本記事では、トレンドマイクロの法人向け製品をわかりやすく解説します。  

目次
  1. トレンドマイクロとは
  2. 製品ラインナップ全体マップ
  3. 業務用PCを保護する製品
  4. 主要2製品の比較表
  5. サーバー・クラウドを保護する製品
  6. メールを保護する製品
  7. EDR・XDRマネージドサービス
  8. 企業規模別おすすめ製品
  9. トレンドマイクロ製品を導入するメリット
  10. よくある質問(FAQ)

トレンドマイクロについて

トレンドマイクロ(Trend Micro)は、世界的なサイバーセキュリティ企業であり、個人向け・法人向けの幅広いセキュリティソリューションを提供しています。  トレンドマイクロの製品は日本国内の多くの企業で導入されており、エンドポイントやクラウド、ネットワークなど、あらゆる領域でのセキュリティ対策に強みを持っているのが特徴です。    特に近年ではAIや機械学習を活用した高度な脅威検知技術を導入しており、ゼロトラストセキュリティの概念に基づいたサイバー攻撃対策を推進しています。

製品ラインナップ全体マップ

トレンドマイクロの法人向け製品は、保護する対象(レイヤー)機能によって役割が異なります。  下記の表でまとめているように、メール・エンドポイント・サーバー・モバイル・統合管理まで、企業全体をカバーするラインナップが揃っています。  

保護レイヤー 対応製品 主な特徴
📧 メールセキュリティ Vision One Email and Collaboration Security M365・Google Workspace対応、フィッシング・マルウェア対策
💻 エンドポイント(中〜大規模) Vision One SaaS AI検知+EDR/XDR標準搭載、統合管理対応
💻 エンドポイント(小規模) ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス 低コスト・簡単運用、PC〜スマホまで一元管理
🖥️ サーバー・クラウド Vision One SaaS(Server) AWS/Azure/GCP・VMware/Hyper-V対応、多層防御
📱 モバイル ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス iOS/Android対応、外出先端末の統合管理
🔍 XDR・統合管理 Vision One(XDR) メール・EP・サーバー・ネットワークを統合分析

業務用PCを保護できる製品

エンドポイントセキュリティを実現できる製品の中で代表的なのが、Vision One SaaSとウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの2つです。  

🛡️ Vision One SaaS

Vision One SaaSは、企業のPCやサーバーを保護するウイルス・マルウェア対策ソフトです。  AIと機械学習を活用した高度な脅威検知機能を搭載しています。  従来のウイルス対策に加え、EDR(Endpoint Detection and Response)機能を備えており、リアルタイムでの脅威検出と対処が可能です。  クラウド環境とオンプレミス環境の両方に対応しており、柔軟に導入することができます。    また、メールセキュリティやサーバーセキュリティなどを統合的に保護できるのが、Vision One SaaSの大きな特長です。  

📌 対象企業の目安
PC保護台数が100台を超える企業におすすめです。  各エンドポイントの保護に加えて、将来的にサーバー保護・メール保護・モバイル保護などへ拡張し、統合的に保護することができます。

 

🛡️ ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス

ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、PCやスマホ、タブレットなど複数のデバイスをクラウド上で一元管理できる製品です。  スマホやタブレットに対するセキュリティ対策が可能なため、外出先で業務を行う社員のデバイスを安全に管理できます。  

📌 対象企業の目安
1〜100名規模の企業におすすめです。  低コストでセキュリティ保護を行えるのに加えて、必要があればEDR・XDRを追加することも可能です。

主要2製品の比較表

2つの主要製品について、機能・対象規模・コストの観点で比較してみましょう。  

比較項目 Vision One SaaS ウイルスバスター
ビジネスセキュリティサービス
対象規模 100台〜(中〜大規模) 1〜100名(小規模)
PC・エンドポイント保護
サーバー保護
メール保護 ✅(拡張オプション)
モバイル対応 ✅(拡張オプション) ✅(標準対応)
EDR機能 ✅(標準搭載) ✅(追加オプション)
XDR機能 ✅(標準搭載) ✅(追加オプション)
管理画面 クラウド型 クラウド型
コスト感 中〜高(機能拡張向け) 低〜中(コスト重視向け)
こんな企業に向いている 拡張・統合管理を重視する企業 低コストで手軽に始めたい企業
詳細・料金 詳細を見る➡ 詳細を見る➡

サーバー・クラウドを保護できる製品

サーバーセキュリティを実現できるのがVision One SaaS(Serverプラン)です。  オンプレミス環境やクラウド環境(AWS・Azure・Google Cloud)、仮想環境(VMware・Hyper-V)に対応しており、企業のサーバーをサイバー攻撃から守るための多層防御機能を備えています。  

環境 対応状況
オンプレミスサーバー(Windows/Linux) ✅ 対応
AWS(Amazon Web Services) ✅ 対応
Microsoft Azure ✅ 対応
Google Cloud Platform(GCP) ✅ 対応
仮想環境(VMware・Hyper-V) ✅ 対応

  サーバーセキュリティのポイントについては、下記の記事も参考にしてください。  サーバーセキュリティとは?おこなうべき対策をわかりやすく解説⇒

メールを保護できる製品

トレンドマイクロのメールセキュリティ製品がVision One Email and Collaboration Security(V1ECS)です。  Microsoft 365およびGoogle Workspaceに対応しており、フィッシングメール・ビジネスメール詐欺(BEC)・マルウェア添付ファイルなど、多様なメール脅威から企業を保護します。  

📧 V1ECS の主な機能

機能 内容
フィッシング対策 AIによる不審メールの検知・隔離
BEC(ビジネスメール詐欺)対策 なりすましメールの検知・ブロック
マルウェア・添付ファイル検査 サンドボックスによる不審ファイルの動的解析
URL・リンク検査 クリック時の不審URLリアルタイム判定
対応プラットフォーム Microsoft 365 / Google Workspace

 

Vision One Email and Collaboration Security(V1ECS)の詳細はこちら➡

EDR・XDRマネージドサービス

Vision One SaaSウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、EDRおよびXDRが追加できるようになっています。  

🔍 EDRとXDRの違い

項目 EDR XDR
正式名称 Endpoint Detection and Response Extended Detection and Response
監視範囲 エンドポイント(PC・サーバー) EP+メール+ネットワーク+クラウド
脅威検知力 高い より高い(広範囲分析)
向いている企業 PC中心の環境 複数システムを運用する企業

企業規模別おすすめ製品

自社に合った製品を選ぶ目安として、企業規模別のおすすめ構成をまとめました。  

企業規模 おすすめ構成 ポイント
〜30名 ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス 低コスト・簡単管理でまず基本対策
30〜100名 ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス+EDR コストを抑えながら脅威検知を強化
100名〜 Vision One SaaS 統合管理・拡張性を最優先
大企業・高セキュリティ要件 Vision One SaaS+XDR+V1ECS エンドポイント〜メールまで統合防御

トレンドマイクロの製品を導入するメリット

トレンドマイクロの特徴は、中小企業から大企業まで幅広い企業ニーズに対応できる製品を提供している点です。  たとえば中小企業向け製品の場合、シンプルな管理画面と導入のしやすさを重視し、専門的なIT知識がなくても運用可能な仕様になっています。    大企業向け製品の場合は、クラウドやネットワークレベルでの高度な防御機能を備え、エンタープライズ環境全体のセキュリティを統合管理することが可能です。  企業規模やITリソースに応じて最適なセキュリティ製品を選定できます。  

🎯 デジタル化・AI導入補助金を活用できます!

アーデントでは、デジタル化・AI導入補助金を活用したトレンドマイクロ製品の導入をサポートしています。  補助金を活用することで、実質的な導入コストを大幅に抑えることが可能です。  詳しくはお気軽にお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

Q1. Vision One SaaSとウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの違いは何ですか?

A. Vision One SaaSは100台以上の中〜大規模企業向けで、エンドポイント・サーバー・メール・モバイルを統合管理できる上位製品です。ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは1〜100名規模の小規模企業向けで、低コストでPC・スマホ・タブレットを一元管理できます。どちらもEDR/XDRの追加に対応しています。

Q2. EDRとXDRはどう違うのですか?

A. EDR(Endpoint Detection and Response)はエンドポイント(PC・サーバー)の脅威を検知・対応する機能です。XDR(Extended Detection and Response)はEDRをさらに拡張し、メール・ネットワーク・クラウドなど複数の環境を統合的に分析することで、より高度な脅威の早期検知が可能になります。

Q3. 小規模企業でもVision One SaaSは利用できますか?

A. 技術的には小規模企業でも利用できますが、100台未満の場合はウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの方がコストパフォーマンスに優れています。将来的に規模拡大やサーバー・メール保護の統合管理を検討しているなら、最初からVision One SaaSを選ぶ選択肢もあります。

Q4. トレンドマイクロ製品はデジタル化・AI導入補助金の対象になりますか?

A. はい、トレンドマイクロの製品はデジタル化・AI導入補助金の対象となる場合があります。アーデントでは補助金申請のサポートから導入・運用支援までワンストップで対応しております。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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