Webセキュリティ Plus|Check Point Harmony SASE搭載の出入口型Webセキュリティ
近年のマルウェアの約87%がWeb通信を利用して活動を始めるというデータ(Zscaler調査)があり、エンドポイント対策だけでは防ぎきれない脅威が増えています。インターネットの「出入口」で脅威を止める対策が、企業のセキュリティ運用で不可欠な要素となっています。
Webセキュリティ Plus は、株式会社アクトが提供する サイバーセキュリティお助け隊2類サービス です。世界的なセキュリティベンダー Check Point 社の Harmony SASE On-Device Internet Access を中核に、URLフィルタリング・マルウェア検査・HTTPS復号検査・クラウド脅威防御を統合し、社内外を問わず、すべての端末のWeb通信をクラウド上で保護します。
既存の「お助け隊1類サービス(データお守り隊:SentinelOne EDR+SOC)」と組み合わせることで、「侵入前(出入口)」と「侵入後(端末)」の両面を網羅する多層防御を実現。専任技術者が不在の中小企業でも、簡易サイバー保険の付帯と アクトの日本語サポートにより、安心して導入・運用できます。
Webセキュリティ Plus とは
Webセキュリティ Plus は、IPA(情報処理推進機構)が制度化する「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の2類サービスとして、株式会社アクトが提供するクラウド型Webセキュリティサービスです。エンドポイントに到達する前の段階で脅威を遮断する「出入口対策」にフォーカスしています。
🔷 Check Point Harmony SASE を搭載
本サービスの中核となるのは、世界的なセキュリティベンダー Check Point 社の Harmony SASE (Secure Access Service Edge) Internet Access です。端末に軽量なエージェントをインストールするだけで、すべてのインターネット通信をクラウド上のSWG(Secure Web Gateway)でスキャンし、悪意のあるサイト・ファイル・通信を自動的にブロックします。
第三者評価機関 Miercom による「Enterprise and Hybrid Mesh Firewall 2025 Q1」レポートでは、Check Point Harmony SASE は 最新マルウェアの99%をブロックすると評価されています。
🔷 こんな組織におすすめ
- すでにEDRやアンチウイルスを導入しているが、「感染する前に止める」対策を強化したい企業
- リモートワークで社外端末のWeb通信が可視化できていない企業
- HTTPS通信を利用したフィッシング・マルウェア配布サイトに不安がある組織
- ITサイバーセキュリティ専任者がいない中小企業
- サイバーセキュリティお助け隊制度の対象となる中小企業
- 「データお守り隊(1類)」を利用中で、防御範囲を出入口まで広げたい企業
主な機能・特長
🛡️ URLフィルタリング(SWG:Secure Web Gateway)
サイバー攻撃に関連するURLや、業務に不要な危険サイトへのアクセスをクラウド上で判定・遮断します。カテゴリベースのURLフィルタリングにより、フィッシングサイト・マルウェア配布サイト・不正広告配信サイトなどを未然にブロック。業務効率とセキュリティを両立します。
🛡️ ダウンロードマルウェア検査
Web経由でダウンロードされるファイルを、端末に保存される前にクラウド上で検査。既知の脅威だけでなく、最新のマルウェアや未知の脅威もクラウドベースの脅威インテリジェンスで検出し、感染を未然に防ぎます。
🛡️ HTTPS復号検査でフィッシング・C2通信を阻止
現代のWeb通信の大半を占めるHTTPS(暗号化通信)も、端末エージェントで復号・検査します。これにより、暗号化に紛れて行われるフィッシング詐欺や、マルウェア感染後のC2(Command & Control)通信もブロック可能です。従来型のゲートウェイ機器では検査が難しい領域をカバーします。
🛡️ クラウドベースの脅威防御
定義ファイル型ではなく、Check Point 社が全世界で収集する最新の脅威インテリジェンスをリアルタイムに活用。ゼロデイ攻撃やフィッシングサイトの変化にも即座に追従し、常に最新のポリシーで端末を保護します。
📊 アラート支援サービス(日本語対応)
遮断されたURLやアラートに関して、アクトの技術者が日本語で問い合わせ対応。誤検知時の除外設定、トラブルシューティング、Check Point Harmony SASE 関連の障害対応まで、運用を伴走サポートします(平日9:00〜18:00)。
🛡️ 簡易サイバー保険付帯で駆けつけ対応も
万一のインシデント発生時には、簡易サイバー保険が付帯。遠隔対応の可否および駆けつけの有効性を踏まえたうえで、アクト技術者の駆けつけ支援が提供されます(全国対応・一部地域を除く)。駆けつけ(初動対処)に要した費用は損害保険会社が補償します。
導入メリット
インターネット経由の脅威を出入口で遮断し、「受ける前」に防ぐ体制を構築。
従業員の安心感を向上。人的ミスを補完し、一貫したセキュリティポリシーを自動適用。
経営層や取引先への安心感を提供し、企業のサイバー防衛力・信用向上に貢献。
💡 端末保護+ネットワーク保護の組み合わせで「包括的な多層防御」
「データお守り隊」(SentinelOne EDR+SOC)が「侵入された脅威を撃退・復旧」する役割を担い、「Webセキュリティ Plus」(Check Point Harmony SASE)が「そもそも侵入を未然に防ぐ」役割を担います。両者を組み合わせることで、防御範囲・検知タイミング・防御レイヤーすべてが大幅に強化されます。
「データお守り隊」との違い・組み合わせ効果
Webセキュリティ Plusは、既存のお助け隊1類サービス 「データお守り隊」(SentinelOne EDR+SOCサービス)を補完するかたちで設計されています。両者は役割が異なり、組み合わせることで多層防御が完成します。
| 特徴 | 1類サービス データお守り隊(EDR+SOC) |
2類サービス Webセキュリティ Plus |
|---|---|---|
| 防御範囲 | エンドポイント内部中心 | インターネットの出入口まで拡張 |
| 検知タイミング | 侵入後(事後対応) | 侵入前・攻撃の初期段階(事前防御) |
| 防御レイヤー | エンドポイント | ネットワーク(Web通信) |
| コア技術 | SentinelOne EDR+24時間SOC | Check Point Harmony SASE Internet Access |
| 主な役割 | 侵入されたものを撃退・復旧 | 侵入を未然に防ぐ |
「データお守り隊」で侵入後の対処を、「Webセキュリティ Plus」で侵入そのものの抑止を担うことで、エンドポイント〜ネットワークまでを網羅した実践的な多層防御が実現します。
動作環境・提供仕様
| サービス ベンダー | Check Point 社 Harmony SASE On-Device Internet Access |
| 対応OS | Windows 10 以降 / macOS 11 以降 |
| 監視対象 | 社内・リモートワークのインターネット通信を利用する端末 |
| 対応可能な脅威 | Web通信上の脅威(マルウェア・フィッシング・C2通信など) |
| 自動遮断対応時間 | クラウド上で 24時間365日 自動遮断 |
| 問い合わせ受付時間 | アラートに関する問い合わせ対応は 平日9:00〜18:00 |
| 通知方法 | ユーザ:ブロック画面で即時通知/管理者:メールで即時通知/管理ポータル上でリアルタイム可視化+定期レポート送付 |
| サービス分類 | サイバーセキュリティお助け隊 2類サービス |
料金体系
| 項目 | 金額(税抜き) | 備考 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 60,000円 | ユーザ登録、初期セットアップ、オンボーディング |
| 月額(1台あたり) | 1,580円 | — |
| 年額(1台あたり) | 18,960円 | — |
| 初年度合計 | 78,960円 | 初期費用+年額(1台) |
| 最低契約年数 | 1年 | — |
| 簡易サイバー保険 | 料金に含まれる | 万一の駆けつけ対応費用を損害保険会社が補償 |
※技術者の駆けつけに関しては、遠隔対応の可否および駆けつけの有効性を踏まえたうえで、当社の必要判断により実施します(全国対象。ただし島しょ部など、一部の地域を除く)。付帯のサイバー保険が適用された場合は補償範囲で駆けつけ費用に充当できます。
アーデントでは、デジタル化・AI導入補助金を活用した「Webセキュリティ Plus」の導入をサポートしています。補助金を活用することで、実質的な導入コストを大幅に抑えることが可能です。また、本サービスは IPAサイバーセキュリティお助け隊2類サービスとしても認定されており、導入による対外的な信頼性向上効果も期待できます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 既存のアンチウイルスやEDRとの併用は可能ですか?
A. いいえ。Webセキュリティ Plus はインターネットの出入口(Web通信層)を守るサービスですが、セットで端末を保護するアンチウイルス・EDR機能をもったSentineloneも同時に提供されます。そのため、既存のセキュリティソフト等は削除して使用いただくようになります。
Q2. HTTPS通信の復号検査でプライバシーは問題ありませんか?
A. 端末エージェント上で脅威検査に必要な範囲のみを復号するため、利用者のプライバシーに配慮した設計です。検査対象のカテゴリは管理ポータルから細かく制御でき、金融機関・医療系などプライバシーに配慮が必要なカテゴリは復号対象から除外する運用も可能です。
Q3. 誤検知でアクセスできないサイトがあった場合はどうすればいいですか?
A. アクトの技術者が除外設定をお客様に代わり実行します(平日9:00〜18:00の受付)。問い合わせいただければ、遮断されたURLの確認・除外対応・トラブルシューティングまでワンストップで対応します。
Q4. 社外・リモートワーク中の端末も保護されますか?
A. はい、社内外を問わず保護されます。端末にインストールされた Harmony SASE エージェントが、自宅・カフェ・出張先などあらゆる場所からのインターネット通信をクラウド経由で検査するため、ネットワーク環境に依存せず一貫したポリシーが適用されます。
お問い合わせ
「Webセキュリティ Plus」の導入をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。アーデントでは、デジタル化・AI導入補助金の申請サポートから導入・運用支援、1類サービス「データお守り隊」との組み合わせ提案まで、ワンストップでサポートしています。