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CrowdStrike(クラウドストライク)の価格はいくら?台数別(5・10・30・50・100台)の年間費用とFalcon Go・Pro・Enterpriseの違い・最低10ライセンスとFalcon Flex|SentinelOne・ESETとの比較【中小企業向け】

CrowdStrikeの見積書を2社分並べて台数別の費用を計算している情報システム担当者

CrowdStrike(クラウドストライク)の法人向けEDR「Falcon(ファルコン)」の料金は、当社取扱いの「CrowdStrike Auto-bid」で1台あたり月1,104円(年13,248円・税別)です。
最低10ライセンスからの契約なので、10台で年132,480円、30台で年397,440円、100台で年1,324,800円が目安になります。

一方で、CrowdStrikeの海外の公開価格は「Falcon Go/Pro/Enterprise」というプラン別で、EDR(侵入後の不審な動きを記録して止める仕組み)が入るのは上位のEnterpriseからです。
この記事では、プランごとの違い、台数別の年間費用、最低ライセンス数の落とし穴、新しいライセンス方式「Falcon Flex」、他社製品との費用比較までを、中小企業の目線で整理します。

この記事の要点

  • 当社のCrowdStrike Auto-bidは1台月1,104円(年13,248円)・初期費用0円・最低10ライセンス・250台まで。
  • 海外の公開価格では、EDRが入るFalcon Enterpriseは1台年184.99ドル(1ドル150円換算で約27,750円)。Auto-bidはEDRと脅威ハンティングを含めてその半額以下です。
  • 9台以下でも10台分の費用がかかります。5台なら1台あたり年約26,500円になり、ここで他社と順位が入れ替わります。
  • 「Falcon Flex」は年間の利用枠をモジュールに振り分ける大企業向けの契約方式で、中小企業はAuto-bidのような定額型で足りることがほとんどです。
  • 30台で比べると、24時間監視付きでCrowdStrike年約40万円、SentinelOne(データお守り隊)年36万円、自社運用のESET Elite年約40万円がほぼ横並びです。

CrowdStrike Falconのプランは?何が違う?

CrowdStrikeは、端末を守る機能をプランの段階で積み上げていく売り方をしています。
海外で公開されている代表的なプランは次の4つです(価格は第三者の比較サイトでも共通して紹介されている年額の公開価格で、当社の販売価格ではありません)。

プラン 主な中身 EDR 海外の公開価格(1台・年額) 円換算の目安(1ドル150円)
Falcon Go 次世代ウイルス対策(NGAV)+デバイス制御。小規模向けで上限100台 × 59.99ドル 約9,000円
Falcon Pro Goに加え、ファイアウォール管理・脅威インテリジェンス × 99.99ドル 約15,000円
Falcon Enterprise Proに加え、EDR・脅威ハンティング 〇 184.99ドル 約27,750円
Falcon Complete Enterpriseの運用をCrowdStrikeが24時間代行するMDR 〇 要見積り 要見積り
注意:海外の公開価格は為替と販売経路で大きく変わります。月払いを選ぶと年払いより割高になる傾向があり、台数が多い会社は定価より値引きされた見積りになるのが一般的です。日本で契約するときの金額は、必ず販売店の見積りで確認してください。

ポイントは、EDRが入るのはEnterprise以上という点です。
「CrowdStrikeを入れたい」という会社の多くが期待しているのは、侵入された後の動きを見つけて止めるEDRと、専門家による脅威ハンティングです。GoやProではこの部分が付かないため、比べるならEnterprise以上の価格と比べる必要があります。

▶ 関連記事:EDRとは?ウイルス対策ソフト(AV)・NGAVとの違い

当社のCrowdStrike Auto-bidはいくら?何が含まれる?

当社では、CrowdStrikeを「CrowdStrike Auto-bid」という形で提供しています。料金と中身は次のとおりです。

項目 CrowdStrike Auto-bid CrowdStrike(250台以上)
対象台数 250台まで 250台以上
月額(税別・1台) 1,104円 要相談
年額換算(税別・1台) 13,248円 要相談
初期費用 0円 要相談
最低ライセンス数 10ライセンス —
EPP(ウイルス対策) 〇 〇
EDR(侵入後の検知・対処) 〇 〇
脅威ハンティング(専門チームが攻撃を探す) 〇 〇
EDR for Mobile(Android・iPhone) 〇 〇
アタックサーフェス管理(公開資産・設定ミスの検出) 〇 〇
USBデバイス管理 〇 〇
ソフトウェアバージョン管理(OS以外のパッチと脆弱性の把握) 別オプション 別オプション
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海外の公開価格でEDRが入るEnterpriseは1台年約27,750円(1ドル150円換算)なので、EDRと脅威ハンティングまで含めて年13,248円というAuto-bidは、その半額以下で同じ領域をカバーできる計算です。

台数別(5・10・30・50・100台)だと年間いくら?

CrowdStrike Auto-bidの費用を台数別に並べると次のとおりです(税別・初期費用0円)。

台数 契約するライセンス数 年額(税別) 月額換算 1台あたりの実質年額
5台 10(最低契約数) 132,480円 11,040円 約26,500円
10台 10 132,480円 11,040円 13,248円
30台 30 397,440円 33,120円 13,248円
50台 50 662,400円 55,200円 13,248円
100台 100 1,324,800円 110,400円 13,248円
250台 250 3,312,000円 276,000円 13,248円
最低10ライセンスの落とし穴:PCが5台しかない会社でも10台分の132,480円がかかります。1台あたりにすると年約26,500円で、海外のEnterprise公開価格に近い水準になります。
10台未満の会社は、最低1台から契約できる製品と比べてから決めるのがおすすめです。
基本防御・EDR・24時間監視の段階ごとに費用が積み上がることを示した図

10台以上になれば単価は一定なので、費用は台数にそのまま比例します。
あとから増やすときの単価も変わらないため、「最初は社員のPCだけ、翌年にサーバーとスマホを追加」という段階的な導入でも予算が立てやすいのが特徴です。

スマホやサーバーも数えるの?

CrowdStrike Auto-bidは1ライセンスで1台を守ります。
社用スマホもEDR for Mobileで保護できますが、その場合はスマホの台数分のライセンスも必要になると考えて見積りを取るのが安全です。

守りたい端末 数え方の考え方 見積り時に確認すること
社員のPC 1台1ライセンス 共用PC・予備機・会議室PCも数えたか
社用スマホ・タブレット EDR for Mobileで保護する台数を数える PCとスマホを同じライセンスで数えるか
サーバー 1台1ライセンス(サーバー用の扱いは要確認) 仮想サーバーの台数・クラウドのサーバーを含むか
退職者・入れ替え用の端末 使わなくなった端末はライセンスを付け替える 付け替えの手順と、旧端末からの削除

台数の数え漏れは、あとから追加の見積りになり、予算をはみ出す原因になります。
最初にIT資産管理ツールや台帳で実際の台数を数えてから見積りを取ると、金額のぶれが小さくなります。

Falcon Flexとは?中小企業にも関係ある?

Falcon Flex(ファルコン・フレックス)は、CrowdStrikeが2024年から広げている新しい契約方式です。
年間の利用枠(約束した金額)を先に決め、その枠をFalconのさまざまなモジュールに自由に振り分ける仕組みで、契約の途中で使うモジュールを入れ替えることもできます。

項目 定額型(当社のAuto-bidなど) Falcon Flex
契約の単位 1台いくら 年間の利用枠(金額)
中身 決められたセット 枠の範囲でモジュールを自由に組み合わせ
途中の入れ替え 追加購入 枠の中で振り替え
金額の決まり方 台数×単価 個別見積り
向いている会社 10〜250台規模の中小企業 モジュールを多数使う大企業

Flexは、ID保護(Identity Protection)、クラウド保護、脆弱性管理(Exposure Management)、ログ管理(Next-Gen SIEM)といった追加モジュールを何種類も使う大企業向けの仕組みです。
2026年には、セキュリティサービス(インシデント対応など)にも同じ枠の考え方を広げたと報じられています。

一方で、EPP+EDR+脅威ハンティングがあれば足りる中小企業には、1台いくらで決まる定額型のほうが予算を立てやすく、見積りも比べやすいのが実情です。
「Flexにしないと最新機能が使えないのでは」と心配する必要はありません。必要になったモジュールだけ、あとから相談すれば十分です。

注意:Flexの枠は「使わなかったモジュールの分も払う」形になりやすく、海外では使っていないモジュールを解約して更新額を下げたという事例も紹介されています。枠の契約を検討する場合は、実際に使う予定のモジュールを先に洗い出してください。

他社製品と比べると高い?安い?

30台を守る場合の年間費用を、当社で取り扱うEDR製品と並べると次のとおりです(税別・当社価格)。

項目 CrowdStrike Auto-bid SentinelOne データお守り隊 ESET PROTECT Elite Sophos XDR
1台あたり 月1,104円 月1,000円 月1,117円 年16,700円〜
30台の年額 397,440円 360,000円 402,120円 501,000円〜
最低ライセンス数 10 1 26 1
EDR 〇 〇 〇 〇
人による24時間の監視 〇(脅威ハンティング) 〇(SOC付き) ×(自社で運用) ×(MDRは別プラン)
スマホのEDR 〇 PCのみ — 別製品
サイバー保険 — 最大50万円 — —
詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

30台で比べると、CrowdStrike・SentinelOne・ESET Eliteはほぼ同じ価格帯です。違いは「人の目が付くかどうか」と「スマホまでEDRで守れるか」にあります。
ESET Eliteは最低26ライセンスなので、20台前後の会社では割高になり、逆に10〜25台の会社ではCrowdStrikeかSentinelOneのほうが有利になります。

また、Microsoft 365 Business Premiumを契約している会社には、Microsoft Defender for BusinessというEDRが追加費用なしで付いています。
ただし、Defenderには人が24時間見てくれる仕組みは含まれないため、アラートを見る人がいない会社では、CrowdStrikeのように監視まで付いた製品のほうが結果として安く済むことがあります。

▶ 関連記事:EDRの費用はいくら?台数別の料金試算と「監視付き」の違い

▶ 関連記事:CrowdStrikeとSentinelOneは法人ならどっち?料金・台数別の費用比較

他社の製品も含めて横並びで比較して選びたい方は、法人向けセキュリティソフト7社一括比較もあわせてご覧ください。

CrowdStrikeを相談する

ライセンス代以外にかかる費用は?

EDRの費用を比べるときは、ライセンス代だけでなく「アラートを誰が見るか」の費用も足して考える必要があります。

費用の種類 CrowdStrike Auto-bidの場合 自社運用型EDRの場合
ライセンス代(30台・年) 397,440円 40万円前後
アラートの確認(1日30分×月20日×時給3,000円) 脅威ハンティングで負担が軽くなる 年約36万円の人件費
導入作業 インストールを当社がサポート 自社で設定
事故が起きたときの調査 EDRの記録で原因をたどりやすい 記録がないと外部調査で298,000円〜

人件費は会社によって違いますが、EDRは入れただけでは効かず、アラートを見て判断する人が必要です。
専任の担当者がいない中小企業ほど、監視まで含まれた製品のほうが総額で安くなる傾向があります。

▶ 関連記事:MDRの費用はいくら?台数別の料金試算

CrowdStrikeを選ぶときに知っておきたい注意点は?

  • 2024年7月の大規模障害:Windows向けの更新の不具合で、世界中のPCが起動しなくなる障害が起きました(サイバー攻撃ではありません)。現在は更新を段階的に配信する仕組みが取られていますが、社内でも重要なPCだけ更新を遅らせる設定を検討しておくと安心です。
  • オフライン環境:ネットにつながらない状態では、脅威ハンティングなどクラウドとの連携が必要な機能は使えません。工場の制御PCなど常時オフラインの端末には向きません。
  • 英語の画面:管理画面には英語の表記が残ります。設定や日々の確認は当社がサポートします。
  • パッチ管理は別オプション:OS以外のソフトのバージョン管理は別オプションです。IT資産管理ツールで代用する方法もあります。

▶ 関連記事:CrowdStrike(クラウドストライク)とは?評判・メリット/デメリット

補助金で費用を抑えられる?

CrowdStrikeのようなEDRのサービス利用料は、デジタル化・AI導入補助金の対象になり得ます。
通常枠は補助率が原則1/2(小規模事業者は最大4/5)、セキュリティ対策推進枠は5万〜150万円で、サービス利用料は最大2年分が対象です。

申請にはSECURITY ACTIONの自己宣言IDとGビズIDが必要で、交付決定の前に発注した分は対象外になります。
要件は年度ごとに変わるため、検討時点の公募要領の確認と、専門家への相談をおすすめします。

▶ 関連記事:セキュリティ対策の費用は補助金で抑えられる?デジタル化・AI導入補助金2026

導入までにやることは?

  1. 守りたい端末(PC・スマホ・サーバー)を数え、10台以上かを確認する
  2. EDRのアラートを社内で見られる人がいるかを決める
  3. Microsoft 365 Business PremiumのDefenderなど、すでに持っている機能を確認する
  4. CrowdStrike・SentinelOne・ESETなど2〜3製品で、同じ台数の見積りを取る
  5. 補助金を使う場合は、交付決定を待ってから発注する
  6. 重要なPCは更新を遅らせる設定にするなど、運用のルールを決めてから展開する

よくある質問

Q. PCが5台しかありませんが、CrowdStrikeは契約できますか?

A. 契約はできますが、当社のCrowdStrike Auto-bidは最低10ライセンスのため、10台分の年132,480円(税別)がかかります。
1台あたり年約26,500円になるので、最低1台から契約できるSentinelOneのデータお守り隊などと比べてから決めるのがおすすめです。

Q. Falcon GoやProを日本で安く買えば十分ではないですか?

A. GoとProにはEDRが含まれません。
侵入された後の動きを見つけて止めたいのであれば、Enterprise以上か、当社のAuto-bidのようにEDRと脅威ハンティングが含まれる形で比べる必要があります。

Q. Falcon Flexで契約したほうが得ですか?

A. 多くのモジュールを使う大企業では得になる場合がありますが、EPPとEDRが中心の中小企業では、1台いくらで決まる定額型のほうが予算を立てやすく、無駄が出にくいのが一般的です。

Q. 途中で台数を増やせますか?

A. 増やせます。Auto-bidは250台までの範囲で1台月1,104円の単価が変わらないため、追加分は台数×単価で計算できます。250台を超える場合は個別の見積りになります。

Q. 今使っているウイルス対策ソフトから乗り換えるときの注意点は?

A. 古いウイルス対策ソフトのアンインストールと、新しいエージェントの展開を順番に行う必要があります。並行稼働の期間や手順は当社がサポートします。

Q. 情シス担当がいない会社でも運用できますか?

A. CrowdStrikeは専門チームによる脅威ハンティングが付いているため、自社だけで24時間アラートを見る必要はありません。
ただし、隔離などの判断を誰が受けるかは社内で決めておく必要があります。

まとめ:CrowdStrikeは「10台以上」と「監視の手間」で判断する

CrowdStrike Auto-bidは1台月1,104円(年13,248円・税別)で、EDRと脅威ハンティングまで含まれます。
10台以上なら単価は一定で、30台で年397,440円、100台で年1,324,800円が目安です。
9台以下では最低10ライセンスの費用がかかるため、他社製品と順位が入れ替わります。
Falcon Flexは大企業向けの契約方式で、中小企業は定額型で十分なことがほとんどです。
同じ台数・同じ守る範囲で2〜3製品の見積りを並べ、監視の手間まで含めた総額で選んでください。

この記事の対策に使える当社取扱製品

CrowdStrike(料金・機能) SentinelOne データお守り隊(料金・機能)
ESET PROTECT(料金・機能) Sophos MDR(料金・機能)
EDRの見積りを相談する